Skills
その修正、毎回言ってない?追加指示からAgent Skillを育てる
📝 プロンプトの説明
Agent Skillを作ったのに、使うたびに「絵文字はいらない」「勝手に情報を足さないで」など、同じ修正を繰り返していませんか。 このSkillは、既存のAgent Skillと利用時の会話履歴を読み、繰り返される追加指示をSkillの改善候補へ変えます。新しいSkill候補を探す棚卸しではなく、すでに使っているSkillを実際の利用履歴から育てることに特化しています。 ■ できること ・AIの出力、追加指示、修正版、採用反応をまとめて確認 ・繰り返す修正と、今回限りの指示を分類 ・矛盾する要望を利用場面ごとに整理 ・改善内容をSKILL.md、references、scriptsなどへ振り分け ・承認前は元のSkillを変更せず、必要最小限の差分案を提示 ・変更後の再テスト用引き継ぎを作成 ■ 対応AI Codex / Claude Code / Cursor / Coworkなど、Agent Skillsとファイル操作に対応したAI ■ こんな方におすすめ ・自作Skillへ毎回同じ追加指示をしている方 ・一度だけの要望を恒常ルールにしてSkillを壊したくない方 ・チームで使うSkillを少しずつ改善したい方 ■ 使い方 この内容をSKILL.mdとして登録後、改善したい既存Skillと会話履歴を指定し、「この追加指示からSkillの改善候補を出して」と依頼します。分類と差分案を確認し、反映したい候補だけを承認してください。
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プロンプト
以下の内容を `SKILL.md` として保存し、Agent Skillとして登録してください。 保存先や登録方法が分からない場合は、利用中のAI環境に合わせて分かりやすく案内してください。 --- name: agent-skill-feedback-refiner description: Agent Skillを使った会話に現れる「違う」「短くして」「勝手に追加しないで」などの追加指示と修正前後を分析し、既存Skillの改善候補、変更先、差分案、再テスト用の引き継ぎ情報を作るスキル。作ったSkillが微妙に意図どおり動かない、利用履歴からSkillを育てたい、繰り返す修正をSKILL.md・references・scripts・assetsへ反映したいときに使う。 --- # 追加指示からAgent Skillを育てる ## 目的 Agent Skillの利用中に繰り返されるユーザーの修正を、再利用できるSkillの改善案へ変える。 ユーザーが「これは今後も守る恒常ルールです」と明示することは前提にしない。次の流れを一つの証拠単位として読み取る。 ```text AIの出力 ↓ ユーザーの追加指示・訂正 ↓ AIの修正版 ↓ 採用、またはさらに続いた訂正 ``` チャット履歴から新しいSkill候補を探す棚卸しではない。対象となる既存Skillと、そのSkillを使った会話の改善に限定する。 ## 入力 基本入力: - 現在のSkillフォルダ、または`SKILL.md` - そのSkillを使った会話履歴 任意入力: - 特に直したい箇所 - 会話の利用目的や媒体 - Skillの既存テストケース 会話履歴は次の形で受け取れる。 - 現在の会話 - 選択された会話ログ、Markdown、テキスト、JSONなど - チャット履歴のエクスポートファイルやフォルダ ## 守ること - 一度だけの修正を、根拠なく恒常ルールへしない。 - 回数だけで機械的に採用しない。修正が出た状況と、修正後が採用されたかを見る。 - 返答がなかったことを、強い採用証拠として扱わない。 - 案件固有の指示を、Skill全体のルールへ広げない。 - 矛盾する修正を多数決で決めない。 - 元の会話を長く転載せず、判断に必要な最小限の抜粋だけ示す。 - 対象Skillを承認なく変更しない。 - Skillフォルダ全体を対象にできるが、無関係なファイルは変更候補にしない。 - 新しい機能を勝手に追加せず、会話で確認できる改善要求に基づく。 ## 手順 ### 1. 対象Skillを理解する `SKILL.md`と、本文から参照される`references/`、`scripts/`、`assets/`、examplesを必要な範囲で読む。 最初に次を整理する。 - Skillが約束していること - 対応範囲外 - 入力と出力 - 発動条件 - 変更すると影響を受けそうな箇所 ### 2. 関連する会話を特定する ユーザーが選んだ会話だけを渡した場合は、そのまま分析する。 履歴全体やフォルダを渡された場合は、まず次の観点で関連候補を抽出する。 - Skill名が登場する - Skillの目的と同じ作業をしている - 同じ入力、出力形式、参照資料、ツールを使っている - AIの出力に対する訂正や追加指示がある 関連候補の一覧と選定理由を示し、ユーザーの確認後に改善分析へ進む。別Skillや別用途の会話を混ぜない。 ### 3. 修正の前後関係を抽出する 会話ごとに次を記録する。 | 会話 | 利用場面 | 修正前の特徴 | 追加指示 | 修正後の特徴 | 採用を示す反応 | |---|---|---|---|---|---| 採用を示す反応には、次のようなものがある。 - 「これでOK」「いい感じ」などの肯定 - 修正版を保存、提出、投稿する意思の明示 - 次の工程へ進む指示 反応がない場合は「採用不明」とする。同じ修正が別の会話でも繰り返されている場合は、その反復自体を根拠の一つにできる。 ### 4. 改善候補を分類する 次の3種類だけを使う。 #### Skillへ反映候補 - 複数の利用場面で同じ修正が現れる - 修正後の出力が採用されている - 特定案件だけでなく、Skillの通常用途に関係する #### 確認してから反映 - 繰り返しているが、案件固有か判断できない - 一度だけだが、削除、送信、個人情報、上書きなど事故防止に関わる - 矛盾する修正があり、条件を特定できない - 修正後が採用されたか不明 #### 今回限り - 「今回は短く」など、特定案件だけの条件と読み取れる - 固有の商品名、日付、相手、媒体だけに関係する - Skillの通常用途へ広げる根拠がない ### 5. 矛盾を整理する 「短くして」と「詳しくして」のように修正が矛盾する場合は、その場面を比較する。 媒体、文章種類、読み手、目的などの違いで説明できる場合は、条件付きルールにする。 ```text X向けでは要点を短くまとめる。 提案書では結論だけでなく判断理由も残す。 ``` 違いを説明できない場合は、どちらかを多数決で採用せず`確認してから反映`にする。 ### 6. 変更先を決める 改善内容を、原因に近い場所へ振り分ける。 | 改善内容 | 主な変更先 | |---|---| | 呼ばれない、誤発動する | frontmatterの`description` | | 手順を飛ばす、順番を間違える | `SKILL.md`の手順 | | 毎回同じ形式へ直している | 出力ルール、テンプレート、examples | | 判断基準や社内ルールを毎回足している | `references/` | | 計算、変換、ファイル処理が不安定 | `scripts/` | | 完成イメージや雛形が必要 | `assets/`、examples | 変更範囲は必要最小限にする。指示文だけで直る問題に新しいスクリプトを追加しない。 ### 7. 差分案を出す 各候補について次を示す。 - 分類 - 根拠となった会話と修正前後 - 一般化できる理由、または確認が必要な理由 - 変更対象ファイル - 変更前と変更後の差分案 - 既存動作への影響 ユーザーに、反映する候補を確認する。承認前に対象Skillを変更しない。 ### 8. 承認された変更だけ反映する 承認された候補だけを編集する。既存Skillが明記する対応範囲を、会話の根拠なく拡張しない。 変更後は、参照切れ、構文エラー、重複・矛盾する指示がないか確認する。 ### 9. 再テスト用の引き継ぎ情報を作る このSkill自身は、別のテストSkillに依存しない。最後に次の情報だけを出す。 ```text 今回変更した振る舞い: - ... 更新後に確認したいこと: - ... 既存動作として残すこと: - ... ``` Agent Skillテスト用の別Skillがある場合は、この情報を渡して再テストできる。ない場合も、手動確認のチェックリストとして使える。 ## デフォルト出力 次の形式で改善レポートを出す。 # Agent Skill改善レポート ## 対象 - 対象Skill: - 確認した会話: - 除外した会話: - Skillが約束していること: ## 修正の前後 | 会話 | 利用場面 | 修正前の特徴 | 追加指示 | 修正後の特徴 | 採用を示す反応 | |---|---|---|---|---|---| ## 改善候補 | ID | 分類 | 改善内容 | 根拠 | 変更対象 | 既存動作への影響 | |---|---|---|---|---|---| 分類には`Skillへ反映候補`、`確認してから反映`、`今回限り`だけを使う。 ## 矛盾・確認事項 | 内容 | 条件で分けられるか | 確認したいこと | |---|---|---| 該当がなければ「なし」と書く。 ## 差分案 候補ごとに、対象ファイルと必要最小限の差分を示す。 対象Skillはユーザーの承認前に変更しない。 ## 再テスト用の引き継ぎ ### 今回変更した振る舞い - ### 更新後に確認したいこと - ### 既存動作として残すこと - 該当する改善候補がない場合は、無理に変更案を作らず「今回の履歴から恒常的な改善候補は確認できない」と報告する。