「ぎゅんってなる感じ」で通じた!Gemini Notebookで売上グラフを動かしてみました
「グラフが、ぎゅんってなる感じにしたい」
こんな頼み方で伝わるのかな?と思いながら、10月4日の朝ライブでGemini Notebookにお願いしてみました。
そしたら、本当にぎゅんって伸びたんです(笑)
今回は、以前作っておいた架空の「癒しのねこキャンドル」販売会社の経理データで、月次売上のアニメーションを作りました。
さらに営業利益も加えて、2つを重ねたグラフにしたり、日本語に直したり。
数字の表を見せるだけでは伝えにくい変化も、こういう見せ方ができると面白いですね😊
※登場する会社と売上・利益の数字は実演用の架空データです。実際の販売実績や、今後の売上予測ではありません。
最初に入れたプロンプトは、かなりラフでした
使ったのは、資料を入れておけるGemini Notebookです。
以前NotebookLMと呼ばれていたサービスで、今回は経理データを入れたノートブックのチャットから頼みました。
動画の画面にある、最初の入力文はこちらです。
このデータを元に月次推移の売り上げを動くグラフみたいな感じで作れる?グラフがぎゅんってなる感じ

10/4の朝ライブ、44:56ごろ。左側には元の経理データ、中央上部には実際の入力文が表示されています。
専門的なアニメーションの名前も、プログラムも書いていません。
「動くグラフ」と「ぎゅんってなる感じ」だけで、どこまでわかってくれるのかな、というお試しでした。
すると、GIFアニメーションとMP4動画の2種類を作ってくれたんです。
GIFは短い動きを繰り返せる画像形式、MP4は動画ファイルの形式です。
ライブでも、できたグラフが動くところを見て「ぎゅんってなってる!」と盛り上がりました。

49:39ごろの生成結果。ファイル名と、12月に棒を伸ばして色を変える演出の説明が表示されています。
4〜5月の立ち上げ期から月ごとの推移を見せて、12月のクリスマス・ギフト需要のところで大きく伸びる。
元の架空データでは、この12月の売上が250万円になっています。
ちゃんと意図が伝わった一方で、グラフに「GYUN!」という文字まで出てきて、「ぎゅんって書くのはどうなのよ」と笑ってしまいました。
でも、やりたいことはわかってくれているんですよね。
売上と利益を、1つのグラフに重ねたい
売上が動くところまでできると、ほかの数字も見たくなります。
次は営業利益の推移も加えて、売上と利益の動きを比較するアニメーションに進みました。
最初は2つを分けた見せ方だったので、「1個のグラフで表現したい」と追加でお願いしました。
画面に映っていた入力文は、こちらです。
今作ってもらった、二つのグラフを重ねて見せることもできる?複合グラフっていうのかな? 1個のグラフで表現したい

53:48ごろ。「複合グラフっていうのかな?」と、作りたい形を会話で伝えています。
複合グラフは、棒グラフと折れ線グラフなどを重ねて、異なる数字を一緒に見せるものです。
今回は棒が売上高、線が営業利益になりました。
最初から完成形を細かく指定しなくても、出てきたものを見て「こうしたい」と伝えていけるのがいいですね。
「売上は伸びたけれど、利益も増えているのかな?」という見方も、同じ画面でできるようになりました。
「日本語にもできる?」で、日本語のグラフに
複合グラフができたあと、さらに「日本語にもできる?」と聞いてみました。
すると、日本語のラベルが入ったグラフもできました。
下の画像は、実際にライブで開いた日本語版GIFの一場面です。
記事内の画像は静止画なので、動きは動画の58分ごろで見てみてください。

58:19ごろ。2025年度4月〜翌3月の推移。12月は売上250万円・営業利益60万円という架空データです。
左右に目盛りがあり、左が売上高、右が営業利益です。
どちらも単位は「千円」ですが、目盛りの幅は違います。
棒と線が同じ高さに見えても同額とは限らないので、数字を読むときは対応する軸も見てくださいね。
今回の流れは、売上を動かす→利益も追加する→1つに重ねる→日本語にする。
短い会話を重ねながら、見せたい形に近づけていけました。
営業利益の追加や日本語化の依頼については、ここではライブ中に話した内容を要約しています。
お店の月ごとの売上や、イベント前後の変化などを説明するときにも、こういう見せ方は使えそうです。
ただし、動きがつくと勢いが強く見えるので、使うときは元データと数値・期間・単位が合っているかも確認したいですね。
スライドに入れるところは、もう一歩でした
ここまでできると、「このグラフをプレゼンに入れたい!」と思いますよね。
私も、そのままキャンドルの取り扱いを提案する資料を作ってもらいました。
ところが、スライドを開いてみると、さっきの動くグラフが入っていない。
「さっきのgif入れてくれ欲しい」と追加で頼んだあとも、ライブの終盤では動画が入っていない状態でした。
動くグラフを作るところはできましたが、それを埋め込んで再生できるスライドまで完成した、とは言えません。

1:17:28ごろ。スライドは作成されていますが、ライブではグラフ動画が入っていないことを確認しています。
それでも、経理データのある場所で会話しながら、動くグラフを作って、さらに見せ方を変えられたのはかなり面白かったです。
「ぎゅん」でも意図をくみ取ってくれるなら、最初の一言をそんなに難しく考えなくてもよさそうですよね。
まずはサンプルの数字で、「この変化を動くグラフにできる?」と試してみてください🐈⬛
出典:10/4 朝ライブ|Gemini Notebookで動くグラフ作り(42:45〜)
本文中の入力文・画面キャプチャは、このYouTube動画をもとにしています。
名称の補足:Google公式|NotebookLM is now Gemini Notebook