Claude Codeに「相談役」を付ける。Opus 5.5+Fableの使い方と注意点
使い方・Tips 2026年10月10日
#ClaudeCode #Advisor #Fable #Opus5.5 #AI活用

Claude Codeに「相談役」を付ける。Opus 5.5+Fableの使い方と注意点

こんにちは、neco.です🐈‍⬛

AIに長い作業をお願いしていると、「その進め方で大丈夫かな?」「同じエラーを繰り返していないかな?」と気になることがありますよね。

Claude Codeの Advisor(アドバイザー) は、作業を進めるAIに、別のAIの「相談役」を付けられる機能です。

今回は、Opus 5.5を主担当、Fableを相談役にする組み合わせを、公式資料で確認しました。設定の流れと、使う前に知っておきたい注意点を、画面の該当箇所と一緒に見ていきます:)

※掲載画像は2026年10月7日に撮影した公式ドキュメントの画面です。Claude Codeを動かした実演画面ではありません。元の画面を切り抜き、赤枠と説明だけを加えています。

作業するAIに、もうひとりの相談役を付ける

イメージとしては、Opusが作業を進めながら、必要なところでFableに相談する形です。

相談役は、それまでの会話やツールの実行結果を読み、進め方などを助言します。その助言を受けて、主担当が作業を続けます。

たとえば、作業の方針を決める時、同じエラーで行き詰まった時、完了前に確認したい時。ただし、相談するタイミングはClaudeが判断するため、毎回同じ場面で呼ばれるわけではありません。

長い修正や調査で、途中の判断を見直すための仕組みと考えると、わかりやすいですね。

参考:Claude APIのAdvisor解説

Opus 5.5とFableの組み合わせは使える?

公式の対応表では、主担当がOpus 5またはOpus 5.5の場合、相談役としてFableを選べます。

公式対応表のOpus 5またはOpus 5.5の行。相談役のFableを赤枠で表示

左側が主担当、右側が選べる相談役です。赤枠のFableが含まれていることを確認できます。

ただし、Advisorは実験的な機能です。Fableを利用できるアカウントが必要で、組織の設定によってモデルが制限される場合もあります。

Anthropic API経由で動く仕組みで、サブスクリプション利用者も対象です。Amazon Bedrockなど、ほかのクラウド基盤では利用できません。Opus 5.5を使うには、Claude Code v2.1.280以降が必要です。

参考:対応モデルと利用条件、モデル設定

設定は、主担当と相談役をそれぞれ指定する

まず、Claude Codeの会話入力欄で主担当をOpus 5.5にします。

/model claude-opus-5-5  

次に、相談役をFableにします。

/advisor fable  

公式のadvisorコマンド例。advisorの後ろにモデル名を指定する箇所を赤枠で表示

画像の公式例は「opus」です。Fableを相談役にしたい場合は、上の入力例のように「fable」を指定します。元の画面の文字は書き換えていません。

設定後は、表示された相談役のモデル名を確認してください。通常は次回以降の設定にも保存されるので、お試しが終わったら、次のコマンドで解除できます。

/advisor off  

参考:Advisorの設定方法

Fableの利用クレジット同意が出たら、先に確認を

ここは、使う前に押さえておきたいところです。

プランによっては、Fableの利用分が 利用クレジット(usage credits)から課金 されます。同意が必要なアカウントでは、いきなり相談役をFableに指定しても設定されず、まずFableを主担当として選ぶ案内が出ます。

その場合は、表示された料金の扱いを確認してください。利用を承認する場合の流れは、次のとおりです。

  1. 「/model fable」 を開き、課金条件を確認して、利用するか判断する
  2. 同意した場合は、主担当もFableになるため、「/model claude-opus-5-5」 でOpus 5.5に戻す
  3. そのあと、「/advisor fable」 で相談役を設定する

同意画面を、単なる設定の確認だと思って進めないようにしたいですね。

参考:Fableと利用クレジット

相談役の利用分も加わる。安さは実際の作業で比べよう

相談役を呼ぶと、そのモデルの利用量も加わります。サブスクリプションの利用上限に含まれる場合と、Fable分が利用クレジット課金になる場合があります。

Opus 5.5公式ページのAPI料金。入力4ドルと出力20ドルを赤枠で表示

この画像は、Opus 5.5単体の通常API単価です。入力100万トークンで4米ドル、出力100万トークンで20米ドル。Advisorを付けた作業全体の料金ではありません。

また、Anthropicが発表している「約40%低コスト」は、典型的な作業を既定設定で実行した際の Opus 5との比較 です。Fableを相談役に付けた時の節約率を示す数字ではありません。

試すなら、似た作業で仕上がりと使用量を比べるのがよさそうです。相談役の利用量は 「/usage」 に表示されるセッション合計にも含まれます。

参考:Opus 5.5の仕様と料金、Anthropicの発表、Advisorの利用量

関連情報:Clawdの役割別表示について

今回の話題には、サブエージェントの役割に応じてClawdが表示される、という投稿もありました。

ただ、対応バージョンや表示条件は、今回確認した公式情報では特定できていません。そのため、ここでは設定手順としては紹介せず、元の投稿を参考情報として残します。

Advisorの仕組みが気になった方は、まず自分の環境で使えるモデルと料金の扱いを確認して、長い作業の小さな部分から試してみてくださいね。

出典と画像について

  • きっかけとなった投稿:しょうへいさんのAdvisor紹介
  • 機能・設定・料金は、本文中のAnthropic公式資料で確認しています
  • 画像3枚はClaude Code DocsおよびClaude Platform Docsの実画面から該当部分を抜粋しています。赤枠と日本語の説明は編集時に追加しました
  • 確認日:2026年10月7日。実験的機能のため、仕様や提供条件は変わる場合があります

著者

neco. 🐈‍⬛
AI活用コンサル/ITエンジニア。朝ライブや勉強会で、仕事に使えるAI活用法を発信しています。
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