Claude Code開発者が予測「ソフトウェアエンジニアの肩書きは消えていく」
Anthropic(アンソロピック)でClaude Codeを開発したBoris Cherny氏が、2026年2月17日配信のY Combinatorポッドキャスト「Lightcone」に出演。
AIとエンジニアリングの未来について、注目の発言が飛び出しました。
概要
Cherny氏は「コーディングは自分にとって解決済み」と語り、「ソフトウェアエンジニア」という肩書き自体が消え始めると予測。
代わりに「ビルダー」「プロダクトマネージャー」といった呼び方になるのではないか、という見解です。
詳細
1. 「コーディングは解決済み」― 開発者本人の言葉
dnyuz.comの報道によると、Cherny氏はポッドキャストの中で以下のように発言しました。
"I think today coding is practically solved for me, and I think it'll be the case for everyone regardless of domain"
(今日、コーディングは実質的に自分にとって解決済み。ドメインを問わず全員にとってそうなると思う)
AIコーディングツールの進化により、コードを書く行為そのものの難易度が劇的に下がっているという認識。
実際に彼のチームでは、プロダクトマネージャーやデザイナー、経理担当者もコードを書いているとのこと。
2. 「SE」という肩書きが消える?
同じ報道では、さらに踏み込んだ予測も紹介されています。
"I think we're going to start to see the title 'software engineer' go away"
("ソフトウェアエンジニア"という肩書きは消え始めると思う)
代わりに「ビルダー」「プロダクトマネージャー」といった呼び方になるか、形骸化した肩書きとして残るのではないかという見解。
エンジニアの役割が「コードを書くこと」から「何を作るかを決めること」へとシフトしつつある流れを示唆しています。
3. あくまで一開発者の予測、だが現場の変化は始まっている
これはあくまで一開発者の予測です。
ただ、dnyuz.comの同記事によれば、Anthropicのビジネスサブスクリプションは2026年初頭から4倍に増加し、企業利用が収益の半分以上を占めるまでに成長しているとされています。
AIコーディングツールが急速に普及する中、「エンジニアとは何をする人か」という問いは、多くの現場で感じ始めている方も多いのではないでしょうか。
まとめ
肩書きがどう変わるかはさておき、エンジニアの役割は確実に変化しつつある。
「コードを書く力」だけでなく「何を作るかを見極める力」が求められる時代を、意識しておく価値はありそうです。