新機能・リリース
2026年02月16日
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自治体発の「AIの頼み方」実例集――南陽市が748パターンを公開
山形県南陽市が、業務で実際に使っている生成AIプロンプト748例を市民向けに公開しました。
フォームに情報を入力するだけでプロンプトが完成する仕組みで、AIに不慣れな方でも気軽に試せます。
概要
南陽市は2023年4月に生成AIの実証実験を開始し、2024年4月から正式運用に移行。
その過程で蓄積したプロンプトを「一発OK!!」と題したWEBフォーム形式で公開しました。
「AIを戦略的に使う」という方針のもと、地域のデジタル化推進の一環として位置づけられています。
詳細
1. 入力するだけでプロンプトが完成する仕組み
WEBフォーム形式を採用しており、必要な項目を埋めるだけでプロンプトが自動で組み上がります。
生成されたテキストを手持ちの生成AIツールに貼り付ければ、そのまま実行可能。
「何をどう頼めばいいかわからない」という初心者の壁を、フォームの選択肢がうまく取り除いています。
2. 748例がカバーする"使いどころ"の広さ
カテゴリは文章作成・要約、文書校正、アイデア創出、業務改善、プログラミング、スキルアップなど多岐にわたります。
会議の議事録作成、レポートの下書き、日常のスケジュール整理まで、ビジネスパーソンから学生・一般市民まで幅広い場面に対応。
自治体の業務効率化にとどまらず、民間企業や個人でもそのまま応用できる内容が揃っています。
3. まず試すならこの6つ
公式ページでは「迷ったらこちら」として以下のプロンプトが推薦されています。
- No.370 AIを使って、希望のプロンプトを探す — 748例の中から自分に合うものをAIが選んでくれる、いわば"入口"のプロンプト
- No.656 1文でOK、あとはAIにお任せ(自立駆動型) — やりたいことを1行書くだけで、AIが自律的に作業を進める
- No.583 やりたいことをプロンプトに変換する — 漠然とした要望を実行可能なプロンプトに整形してくれる
ビジネス実務で特に役立ちそうなものも紹介します。
- No.366 説得力のある決裁書(稟議書)の作成 — 社内承認に必要な文書をAIが下書き
- No.437 設備トラブル現場メモからの報告書自動生成 — 現場メモを報告書に変換
- No.573 ファクトチェック支援 — 文章中の事実関係をAIに検証させる
試行的な公開のため今後変更される可能性もありますが、自治体DXの先行事例として注目の取り組みです。