日本の生成AIユーザー、年末には3553万人へ — ChatGPTが首位、Geminiが猛追
日本で生成AIを使う人がどんどん増えています。
ICT総研が発表した最新調査によると、2026年末の生成AIサービス利用者は3553万人に達する見込み。
ネットユーザーの半数以上がすでに利用経験ありという結果も出ました。
概要
ICT総研が2026年2月に実施した「生成AIサービス利用動向調査」で、日本の利用者数が加速度的に伸びていることが明らかに。
サービス別ではChatGPTが36.2%でトップ、Google Geminiが25.0%で急追しています。
詳細
1. 利用者数の推移 — 2029年には5160万人規模
調査が示す今後の利用者予測は以下の通り。

| 年末時点 | 利用者数 |
|---|---|
| 2026年 | 3,553万人 |
| 2027年 | 4,097万人 |
| 2028年 | 4,633万人 |
| 2029年 | 5,160万人 |
前回調査と比較すると、2026年末の数値は378万人の上方修正。
生成AIの浸透スピードが当初の見込みを上回っています。
2029年の5160万人は日本のネットユーザーの約半数に相当する規模でしょう。
2. サービス別シェア — ChatGPTが首位、Geminiが2位に浮上
生成AIユーザーが使っているサービスの利用率ランキングはこちら(ICT総研調査より)。

| 順位 | サービス | 利用率 |
|---|---|---|
| 1位 | ChatGPT | 36.2% |
| 2位 | Gemini | 25.0% |
| 3位 | Copilot | 13.3% |
ChatGPTが依然としてトップを走っていますが、Google Geminiが25.0%と存在感を増しています。
MicrosoftのCopilotはWindowsやOfficeへの組み込みで利用者を獲得しつつあるものの、3位にとどまる結果に。
利用頻度(週数回以上の利用者割合)でもGeminiは71.6%と高水準。
ただしこの指標のトップはSora(73.9%)やGenspark(71.7%)で、Geminiは3位に位置します。
利用率では2位のGeminiですが、頻度面でもトップクラスに食い込んでいる格好です。
3. 満足度トップはCanva AI — 利用経験は過半数に
ユーザー満足度では意外な結果も(ICT総研調査より)。

| 順位 | サービス | 満足度ポイント |
|---|---|---|
| 1位 | Canva AI | 76.6pt |
| 2位 | ChatGPT | 76.2pt |
デザインツールCanvaのAI機能が満足度トップに。
「画像を作りたい」「デザインしたい」という具体的な目的で使えるツールは満足度が高い傾向にあるようです。
また、ネットユーザーの**54.7%**が直近1年以内に何らかの生成AIサービスを利用した経験があると回答。
生成AIは「一部の先進ユーザーのもの」から、一般層にも広がるフェーズに入ったと言えるでしょう。
まとめ
生成AIの利用者は今後も年間500万人規模で増え続ける見込みです。
ChatGPTの圧倒的なシェアは揺るがないものの、GeminiやCanva AIのように特定の用途で強みを発揮するサービスも台頭。
まだ生成AIを試していない方は、自分の仕事に合ったサービスを探してみる良いタイミングかもしれません。
出典
画像の引用
- 画像は ICT総研「2026年2月 生成AIサービス利用動向に関する調査」 から引用