新機能・リリース 2026年02月24日

日本の生成AIユーザー、年末には3553万人へ — ChatGPTが首位、Geminiが猛追

日本で生成AIを使う人がどんどん増えています。
ICT総研が発表した最新調査によると、2026年末の生成AIサービス利用者は3553万人に達する見込み。
ネットユーザーの半数以上がすでに利用経験ありという結果も出ました。

概要

ICT総研が2026年2月に実施した「生成AIサービス利用動向調査」で、日本の利用者数が加速度的に伸びていることが明らかに。
サービス別ではChatGPTが36.2%でトップ、Google Geminiが25.0%で急追しています。

詳細

1. 利用者数の推移 — 2029年には5160万人規模

調査が示す今後の利用者予測は以下の通り。

生成AIサービス利用者数予測

年末時点 利用者数
2026年 3,553万人
2027年 4,097万人
2028年 4,633万人
2029年 5,160万人

前回調査と比較すると、2026年末の数値は378万人の上方修正。
生成AIの浸透スピードが当初の見込みを上回っています。

2029年の5160万人は日本のネットユーザーの約半数に相当する規模でしょう。

2. サービス別シェア — ChatGPTが首位、Geminiが2位に浮上

生成AIユーザーが使っているサービスの利用率ランキングはこちら(ICT総研調査より)。

生成AIサービス利用率

順位 サービス 利用率
1位 ChatGPT 36.2%
2位 Gemini 25.0%
3位 Copilot 13.3%

ChatGPTが依然としてトップを走っていますが、Google Geminiが25.0%と存在感を増しています。
MicrosoftのCopilotはWindowsやOfficeへの組み込みで利用者を獲得しつつあるものの、3位にとどまる結果に。

利用頻度(週数回以上の利用者割合)でもGeminiは71.6%と高水準。
ただしこの指標のトップはSora(73.9%)やGenspark(71.7%)で、Geminiは3位に位置します。
利用率では2位のGeminiですが、頻度面でもトップクラスに食い込んでいる格好です。

3. 満足度トップはCanva AI — 利用経験は過半数に

ユーザー満足度では意外な結果も(ICT総研調査より)。

生成AIサービス満足度

順位 サービス 満足度ポイント
1位 Canva AI 76.6pt
2位 ChatGPT 76.2pt

デザインツールCanvaのAI機能が満足度トップに。
「画像を作りたい」「デザインしたい」という具体的な目的で使えるツールは満足度が高い傾向にあるようです。

また、ネットユーザーの**54.7%**が直近1年以内に何らかの生成AIサービスを利用した経験があると回答。
生成AIは「一部の先進ユーザーのもの」から、一般層にも広がるフェーズに入ったと言えるでしょう。

まとめ

生成AIの利用者は今後も年間500万人規模で増え続ける見込みです。
ChatGPTの圧倒的なシェアは揺るがないものの、GeminiやCanva AIのように特定の用途で強みを発揮するサービスも台頭。
まだ生成AIを試していない方は、自分の仕事に合ったサービスを探してみる良いタイミングかもしれません。

出典

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