「60秒にまとめて」で動画が完成――AI動画編集ツール Cardboard が登場
「動画を作りたいけど編集が面倒すぎる」――そんな課題を解決するAI動画編集ツール「Cardboard」が、Y Combinator W26バッチから登場しました。
すでに1,000人以上が利用しており、レビュー評価は4.5/5と好評です。
概要
Cardboardは、チャットで指示するだけでAIが動画を自動編集してくれるブラウザ完結型ツールです。
素材をアップロードして「60秒のまとめ動画を作って」と伝えれば、AIが映像の中身を読み取り、カット割りから構成まで仕上げてくれます。
高価なソフトのインストールは不要で、ブラウザさえあればすぐに使い始められます。
詳細
1. 「言葉で伝える」だけで編集が進む
従来の動画編集ソフトでは、タイムライン操作やカット割りをすべて手作業で行う必要がありました。
Cardboardでは「この素材で広告用に短くカットして」のように自然な言葉で指示を出すだけ。
AIが映像の中身を理解し、適切なシーンを選んで構成してくれます。
ファイル名ではなく「笑顔のシーン」「商品を持っている場面」といった内容で素材を検索できるのも便利なポイント。
2. AIに任せきりじゃない、仕上げは自分で
AIが作った動画はあくまで「たたき台」。
タイムライン上で細かく調整したり、字幕を追加したりと、従来の編集ソフトのような操作もできます。
自動字幕生成は英語で99%の精度とされており、ボイスオーバー機能やカラーグレーディングにも対応。
Adobe PremiereやDaVinci Resolveへのエクスポートも可能なので、既存のワークフローとも組み合わせられます。
3. 料金と向いている人
月額60ドル(Creatorプラン)から利用でき、7日間の無料トライアルも用意されています。
マーケティングチームやSaaS企業など、動画を頻繁に制作する組織に向いているツールです。
週に何本もSNS動画や広告を出すチームなら、編集時間の短縮で十分に元が取れる価格帯です。
個人クリエイターにはやや高めですが、7日間の無料トライアルで合うかどうか試してみるのがおすすめです。
